福島大学のプログラムで、集合研修(2回目)に参加してきました!
文理科2学年では、総合的な探究の時間の一環として、福島大学地域未来デザインセンターの高校生向けソーシャルアントレプレナーシップ教育プログラムである、「社会課題『自分ゴト化』プログラム」に参加しています。
今回は、9/7(土)福島大学での集合研修に代表4名の生徒が参加してきました。活動内容をご紹介します。
これまでの東京フィールドワーク、集合研修で多くのことをインプットしてきました。生徒たちも学校外での活動に慣れてきた様子が見られ、いよいよ自分たちのテーマに関する活動が増えてきます。
まずテーマに関する活動に入る前に、アイスブレイクとして「30サークルズ」を行いました。○から連想できる身近なものを、○の中に絵を描いたり色を塗ったりして表現していきます。生徒たちはどんなものを描いたのでしょうか…?
ボールや食べ物など、すべての○が埋まるほどのアイデアが出てきました!アイデアを出すことやそれを共有することは、今後の探究の授業でも大切なことです。こういう活動にもだいぶ慣れてきましたね。
続いて「デザイン思考」に関する講義を受けました。講義では、誰のどんなニーズを叶えていきたいのか、について今後重点的に考えていくことを確認しました。それを受けて、自分たちのテーマに関する活動をしていきます。
事前課題で取り組んだ内容について、自分たちが「誰の」「どんな」願いを優先的に叶えていきたいのか、付箋を模造紙に貼りながら考えていきます。
最初は迷いも見えてなかなか手が動きませんでしたが、最終的には模造紙が付箋でいっぱいになっていきました。
今回の活動の中で自分たちが注目した「人」について、次回までに調べ学習やインタビューを行い、学びを深めていくことを確認し、集合研修は終了となりました。
次回は9/28(土)、コラッセ福島で中間発表会があります。他校生との学び合いに加え、地域の大人にも発表を聞いてもらうことになるようです。修学旅行もある忙しい中での発表になりますが、校内での探究活動にも必ず生きる経験です。本校生の発表はもちろん、他校生の発表も楽しみに準備を進めたいと思います!