12月から１月にかけて、文理科では２回の集会が行われました。今回は、その様子をご紹介します。

【12/17　第２回文理科集会】ペッパー君から生成AIについて学ぼう！
この日は、福島大学地域未来デザインセンター江尻先生をお招きし、生成AIについての講義をしていただきました。そして、ペッパー君も学校に来てくれました！

Softbankや飲食店などでおなじみのペッパー君ですが、初めて見る生徒も多いようでした。AIについての講義を受けながら、ペッパー君と触れ合う時間もあり、ペッパー君が持つ様々な機能を知ることができました。

この他にも、ダンスを披露するなど、生徒たちを楽しませてくれました。ペッパー君、ありがとう。
そして最後には、ペッパー君の動作を生徒たちがプログラミングするという体験を行いました。動作や話す速さ、声の高さなど、様々なことをプログラミングすることができ、各グループで思い思いの動作をさせていました。

生徒たちからは、次のような感想がありました。（一部抜粋）
・ペッパーくんが思ったよりちゃんと会話ができたのと、自分がプログラムしてその通りに動くのがとても面白かった。
・生成AI、Pepperくんについて知ることができた。とてもいい経験になった。生成AIはこれからもっと発展していくと思う。今日学んだことを生かしていきたいと思った。Pepperくんのプログラミング楽しかった。
・ペッパーくんが滑らかにスムーズにダンスを踊っていたのが凄いと思いました。後輩と考えたり交流したりと有意義な時間でとても楽しかったです。

これまでにない経験ができ、満足できる時間だったようです。生成AIは、今後さらに身近な存在になっていきます。正しく理解し、有効に活用していきたいですね。

【1/24　第３回文理科集会】３年生による進路活動報告
文理科では毎年、３年生が就職、進学するまでの経験を後輩に伝える機会を設けています。３年生にとって最後の授業日でもあるこの日、進路希望に沿って４つのグループに分かれ、進路活動について話を聞きました。

３年生が中心となってそれぞれ教室のレイアウトを変えながら、どうしたら後輩に分かりやすく伝えられるか工夫し、緊張しながらも一生懸命話をしていました。また、後輩からの質問に丁寧に答えたり、自分が進路活動で使ったものを見せたりするなど、後輩の役に立とうという気持ちが見られました。

生徒たちからは、次のような感想がありました。（一部抜粋）
＜１、２年生の感想、これからの決意＞
・先輩方全員が評定を上げることが大事だと言っていて、今後の授業・テストでこれからの進路が決まるので努力しようと思った。
・これからたくさんの先生方にお世話になりながら課外なども行っていただくので、より一層自覚を持って各教科の勉強に励みたいと思いました。
・自分の未来のことはまだ曖昧でどうしたらいいのかがはっきりしていないので親としっかり話し合って、未来のことをもっとしっかり考えていきたいと思います。

＜３年生の感想、後輩へのメッセージ＞
・話す側はとても大変だなと感じた。自分たちも去年の今頃、進路に悩んでいた頃を思い出した。1、2年生の進路の選択の一つになれたら嬉しいです。
・自分が今までに頑張ったことや、ためになったことなどを伝えられることが出来て良かったです。
・受験は一度きりなので、後悔のないように自分の力を精一杯出せるよう、時間を上手く活用してほしいです。応援しています。
・勉強することを習慣づけることで、辛い思いをすることはなくなるし、努力するだけで誰でも頭は良くなれるから、後悔しないためにも今のうちから頑張ってください！！

聞く側、話す側それぞれ感じることがあったようですね。１、２年生は聞いた話を参考に、高い進路意識を持ってこれからの学校生活を送ってほしいと思います。また、３年生はそれぞれ選んだ就職・進学先での活躍を願っています。