誰かにとっての「プラス」を創る【主任だより】

主任より

修明高校のnoteをご覧いただいている皆さん、いつもありがとうございます。主任です。また、たくさんの「スキ!」もありがとうございます!
このnoteを更新している5名の教員の励みに、そして修明高校全体の励みになっております。今後ともご注目のほど、よろしくお願いいたします。


誰かにとっての「プラス」を創る、とは?


今回のnoteタイトルですが、これは昨年度から現在まで続く、
本校の「総合的な探究の時間」のメインテーマです。

地域課題の発見と探究、自分自身が抱く問題意識や課題感へと視点を広げたとき、それが誰かにとっての「プラス」になる、自分の探究活動が誰かの「プラス」そして「幸せ」につながっていく、という想いのもと、探究活動を展開しています。
今年度がスタートして約2か月、ここからは本校2年文理科・1年文理探究科の総探の活動内容を紹介していきます。

1年文理探究科の取り組み

高校入学後初めて探究に取り組む1年生、全員で地域課題解決に焦点を絞り、活動していきます。
そのテーマの一つが「棚倉高校跡地をどう使う?」です。

平成21年、旧東白川農商高校(東白農商)と旧棚倉高校(棚高)が統合し、修明高等学校が誕生しました。
修明高校は旧東白農商校舎を利用し開校しましたが、棚高跡地は長く使われることなく、現在は広大な空き地となり、町としてもその利活用の方法を模索しているようです。

そこで、文理探究科1年生全員で、この問題について探究し、年度末には棚倉町長に向けて具体的な提案をすることを目標に取り組んでいます。


百聞は一見に如かず、先日、実際に棚倉高校跡地の現地視察を行いました。

実際に外堀を歩いてみて、相当な広さの土地であることをあらためて実感しました
小雨が降る中、土地の広さ、土地の形状など、実際に見て回りました

そして実地調査から感じたことや発見したことなどをまとめ、共有し、土地の可能性について考えたり、棚倉町の現状と照らし合わせて、どんなものが可能か、必要かを考えました。

実地調査で発見したことや自分の感じたこと、他の自治体での学校跡地の利活用方法などを調べ、発表してクラス内で共有しました。
修明高校の文理探究科は全員集まってこの人数!生徒全員が主役のクラスです。


今後は自分達だけでなく、棚倉町に暮らす町民の方々を対象に意識調査を実施したり、東白川地域で活躍する企業の方や町役場の方をお招きしてお話を伺ったりして、地域への理解を深めていきます。
今後の探究科の活動にも、どうぞご注目ください!


修明高校の取り組み〜SNSでの発信〜

修明高校では生徒たちの授業や実習での様子を、Instagramでも発信しています。文理・農業・商業の三学科を擁する本校の様々な活動に注目していただければ幸いです。
修明高校Instagram
https://www.instagram.com/shumei_official/

また併せて、修明高校文理探究科のホームページも開設しています。
こちらでも探究活動の様子をアップしておりますので、ぜひご覧ください!修明高校文理探究科HP