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福島大学のプログラムで集合研修に参加してきました!

文理科2学年では、総合的な探究の時間の一環として、福島大学地域未来デザインセンターの高校生向けソーシャルアントレプレナーシップ教育プログラムである、「社会課題『自分ゴト化』プログラム」に参加しています。

プログラムの1つ目である東京でのフィールドワークを経て、プログラムの2つ目として、8/24(土)福島大学での集合研修に代表4名の生徒が参加してきました。活動内容をご紹介します。

この日の研修ではまず、主に県内において食に関わる方々の取り組みを学ぶ講座を受けました。

講座①:料理と音楽 藁谷 志穂 様

講座①:料理と音楽 藁谷 志穂 様
1人目は、福島大学食農学類大学院にも修士2年として所属されている、藁谷 志穂 様の講座です。出張料理人としてケータリングで料理の提供、田植えでDJなど、様々な活動を行っている方です。
料理と音楽という異なるジャンルの融合や、『マクロビオティック』という考え方について学ぶことができました。

講座②:福福堂 稲福 由梨 様

講座②:福福堂 稲福 由梨 様
2人目は、田村市滝根町で「福福堂」という農産物の無添加加工を行っている、稲福 由梨 様の講座です。東京から田村市に移住し、無農薬・無化学肥料で農作物を栽培し、その農産物や持ち込まれる農産物を、無添加で加工する取り組みを行っています。
稲福様のこれまでの人生を対談形式で語っていただき、農業の現状や課題、農産物を加工する際のポイントなどを知ることができました。

講座③:福島大学 食農学類 林 薫平 准教授

講座③:福島大学 食農学類 林 薫平 准教授
3人目は、分野横断で新しい価値や魅力を生み出す活動を行っている、林 薫平准教授の講座です。農業と水産、農業と健康・スポーツの連携、福島フードフェスの開催など、多岐にわたる活動を行っている方です。
これまでに行われた活動や今後行われるフードフェスについて知り、興味を持った生徒が質問する様子が見られました。

続いてコラッセふくしまに移動し、観光物産館を見学し、館長の講話を受けました。

観光物産館館長 櫻田 武 様の講話
観光物産館の見学

観光物産館にはどんな物がどのように販売されているのか、実際に売り場を見ることで学ぶことができました。
また、館長の講話では、福島県産の食品は評価が高く、多くの方に求められているのだということも分かりました。

そして最後に、振り返りを行って今後の活動テーマを確認し、次回までのアクションをグループで考えました。

振り返りのグループワーク

修明高校では「福島の食のPR」をテーマに今後活動していくことを確認しました。今回の研修を経て、規格外農産物の加工や、フードフェスにも興味を持ったようでした。
次回は9/7(土)、福島大学で具体的なアイデアを考える集合研修がありますのでお楽しみに!
まだご覧いただいていない方は、前回の東京フィールドワーク記事についても、ぜひ下記からご覧ください。